悠々人生ビデオ、舞妓さんのお点前




 たまたま表参道ヒルズに出かけたところ、ゆかた屋
 
(Kyogokan)がイベントをやっていて、舞妓さんのお点
 
前をいただいてきた。さてそこで「舞妓はん」の基礎
 
知識というパンフレットをもらった。それによると、
 
まず「置屋」というのは、もちろん舞妓・芸妓が生活
 
する場所で、現代風にいうといわばプロダクションと
 
いうわけで、舞妓・芸妓をお座敷に派遣する機能をも
 
有する。屋形ともいうらしい。「お茶屋」とは、もち
 
ろん、舞妓・芸妓が舞や座敷芸を披露してくれ、我々
 
お客が興じて遊ぶところである。数年前、大学の同級
 
生グループと大挙して行ったときは、高瀬川の河畔の
 
小さな日本家屋の二階でなかなか趣があり、いいもの
 
だった。ちと、高いのが難点である。次に「一見さん
 
お断り」ということについてこのパンフレットでは、
 
「お茶屋の支払いはツケが原則の上、しきたりを知ら
 
ないお客さんが入ってしまうと店本来の雰囲気が乱れ
 
なじみのお客さんに迷惑をかけることがあるかもしれ
 
ないから採られている原則」とある。しかし、客とし
 
ては、断られるとそれはおもしろくないことは、いう
 
までもない。まあ友人を通じて頼むしかないのか。
 
         (平成19年 7月13日記)
 



 










June 15, 2007. 表参道ヒルズにて
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(出典) 背景 (夢の箱 様)、音楽 :(豊城祭「琴教室」河辺先生演奏「宮城道雄 春の海」)