Museum Room

美術館、博物館の部屋


ポンペイ展  悲劇の町として記憶していた古代ローマの都市ポンペイは、実はそれだけではなく、建築、市民生活、絵画、音楽、技術など、あたかも2000年の時を隔てたタイムカプセルのような存在だった。
リヤドロ展  マドリード市内にあった三越で、リヤドロの陶器人形に魅せられてしまった。つばの広い帽子を被ってファニー・フェイスをし、繊細な形と色使いがされている花束を持った女の子の人形は、すでに我が家で20歳を迎えている。
昭和のこどもたち  石井美千子作の昭和30年代の人形展。なつかしい顔、家、街角が現れる。胸がいっぱいになるほど、ノスタルジィをかきたてられる。
中 国 国 宝 展  私もこれまでも中国の歴史的遺産をいろいろと見たが、これほどすばらしいものが一堂にそろった展示会は、初めてである。これを全部見ようとすると、中国国内を北へ南へとあちこち駆け回らなければならない。
 第32回 日 展 私は毎年秋の日展を見ることを楽しみにしているが、その作品数の多さには辟易している。玉石混交の中で、写真より実物の方が良い作品こそ本物である。



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世界各地の美術館、博物館 リンク集

メトロポリタン美術館  ニューヨークに行ったら寄りたいところのひとつであるが、数えてみると実はまだ3回しか行ったことはない。ここの所蔵品を見ていると、さすがにアメリカの富と力でよくここまで集めたものだと感心するほどである。たとえば、ギリシャ時代の壺をとってみても、大きな部屋にいくつもあって数え切れない。展示品は実に多種多様で、しかも非常に魅力的である。ホームページの作品紹介と解説も誠にわかりやすいから、これもいくら見ても飽きない。
スミソニアン博物館  私がはじめてワシントンDCに行ったのは、約20年も前のことである。議事堂横のホテルに泊まっていたが、暇を見つけては坂を下ってこのスミソニアン博物館に通ったものである。私は科学や機械が好きなものだから、アポロの宇宙船に感動したり、ゼロ戦に感激の対面をしたり、そのもろもろのコレクションの質の高さと量の多さにとても驚いた。ともかく、アメリカらしい夢と希望と科学の心を与えてくれるところである。
ルーブル美術館  この美術館が近くにあるからこそ、あの馬鹿高いパリ市内のホテルにも、まあ我慢して泊まろうという気になる。これまで何回も通っているのに、まったく飽きることがない。その度にまた来ようと思えてくる不思議な美術館である。毎度おなじみの作品ばかりのはずであるが、ホームページで探すとまだまだ見ていないものがたくさんある。
大 英 博物館  これまたおなじみの博物館で、ロンドンを訪れたときにはよく地下鉄で通った。ここも、一度入ったらなかなか出てこられないところである。歴史上に燦然と輝いた大英帝国は今はもうないが、その代わりこの歴史的遺産を残した。このホームページも、非常に見やすくて探しやすい。
ドイツ博物館  ミュンヘンにある重厚な博物館である。行くと、ドイツらしく機械が次から次へと陳列してある。飛行機などは複葉機から始まっていろいろと陳列されている。ホームページはやや堅く、いかにもドイツらしい。
エルミタージュ美術館  こちらには行ったことはないが、米仏英独ときて、露がないかと探したら、たまたま見つかった美術館である。どうもIBMの支援を受けているようで、ホームページはよく出来ている。
東京国立博物館 「おすすめ二十選」というのは親切だが、残念ながらあまりたいしたものはない。もっとも、趣味の違いの問題かもしれない。そういえば、この博物館へはよく足を運ぶが、特別展に行っても常設展を見ようという気があまり起こらない。独立行政法人化での奮起を期待したい。
奈良国立博物館 「名品紹介」162点というものがあるが、東京国立博物館と同様の感想である。
国立西洋美術館  松方コレクションを主とする陳列品であるが、サムネイルで全体を表示するなどの工夫がないなど、総じて見にくいホームページである。ホームページの工夫という点では、世界の一流美術館や博物館の方に一日の長があるようだ。
参 考 日本の美術館、博物館  日本の美術館と博物館などのイエローページである。


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