かなり以前のことになるが、ブルネイを訪れてボルキア国王に謁見させていただいたことがある。その直前、王室の執事が朗々たる声で「オラン・ジュプン・ヤマ・・」とマレー語で私の名前を読み上げ、それが高い天井にこだましてとても荘厳な気になったことを思い出す。ただ残念ながら、その謁見のあと、仕事に追われてあまり良い写真を撮れなかったことが唯一の心残りである。








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